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Home > 普遍のテクニック /Page4 EVの基本


製図について ■ EVの基本的データー。

EVの種類別 平面


エレベーター平面図


概要 EVの種類ごとに各寸法を覚えるのは面倒なので、覚えやすいように寸法をまとめました。
実際の必要寸法より大きめになっていますが問題ありません。柱型や梁も考慮された寸法になっていますので、このまま使用できます。
乗用15人 一般的なEVで、用途は多目的です。
カゴ寸法は1.6m角程度
乗用15人 2基 建物内の利用者人口と階数によってEVの台数が決まる。
一時的に使用頻度が多くなる時や、1台では待ち時間が多くなる場合などにも複数のEVになります。
住宅用 9人 集合住宅に使用されるEVで、小規模な賃貸住宅などに使われます。
カゴ寸法は1.1×1.6m程度
住宅用 9人
 トランク付
集合住宅に使用されるEVで、分譲の集合住宅の定番です。
トランクスペースを開放して家具や長いものを運びます。
カゴ寸法は1.1×2m程度
寝台用 医療施設や高齢者福祉施設(診療施設付き)などで利用します。かごの大きさはストレッチャーが入る大きさで設計されており、EVホールはストレッチャーが方向転換できるように少し広めにします。
カゴ寸法は1.6×2.5m程度
※ストレッチャー : タンカに車輪やがついたもの。(映画やTVドラマで、点滴をしながら看護婦さんと移動しているベッド)
機械室レス 一般的なEVの主流。
機械室レスEVの場合は図のEV昇降路寸法でそのまま使えます。
機械は昇降路ピットに納まるので、書く必要ありません。
備考 製図試験で考えると、昇降路寸法は図の大きさより大きくなってもかまいませんので「割りの良い」寸法で書いて下さい。
 「利用者用EV」、「サービス用EV」等の利用用途を図面に明記すること。

油圧式の機械室の位置は通常は、EVが着床する最下階の昇降路の隣に配置しますが、昇降路から10m程度放して配置する事もできます。
ハートビル関連 誘導的基準を満たす事項
1,13人乗り以上
2,床面積2.09u
3,奥行き1.35m
4,出入り口寸法 90cm (図面に"有効幅90cm"と記入)
5,昇降ロビーは有効1.8m角が必要


昇降路の断面 (オーバーヘッド)

エレベーター断面図

概要 EVが着床する最上階の床からの上のスラブ下までの「有効寸法」(オーバーヘッドとピット深さ、機械室の有効天井高さ)が定められています。
図は、有効寸法が取れるようにスラブ間の寸法に置き換えて書いてあります。

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